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気づけなかった前立腺癌

前立腺癌の初期状態は痛みや違和感などは特にありません。
なので、会社の健康診断の結果で異常が出たこともなく、自分の体の中に癌が発生しているという事に気付くことが出来なかったのです。

しかし、妙に残尿感があったり、少量ではあるものの失禁をするようになり、「何かがおかしい」と感じ病院に相談したことで、自分が前立腺癌に冒されている事を知りました。

「癌」という言葉のイメージで私は一瞬目の前が真っ白になり、死を覚悟しなくてはならない状況に急に陥った様に感じ絶望感を抱きました。

しかし癌の中では生存率が高いこと、そして治療法の選択肢が多いことなど、早期発見により治癒ができる事を説明をドクターにしていただいたことで、この病気に対しての恐怖感がなくなり治療に対して前向きになる事が出来ました。

放射線治療により性機能を保ったまま治療するとが出来ましたが、前立腺癌は再発する可能性が高い病気でもあるので、今では塩分を控え野菜を多く摂るなど、いわゆる「規則正しい食生活」を送るようにして再発をしない様に心掛けています。

やはり、体に違和感を感じたらスグに病院に相談しに行くことが非常に大切なんだと実感しました。

家族が異常を感じ早期発見に繋がる

今は亡き父親が60代前半で前立腺癌の手術をしました。亡くなったのは癌が原因ではありませんでした。癌は完治しました。しかし告げられた時は家族ともども大変動揺しました。父は平静を装っていましたが、内心ではさぞ不安だったに違いありません。父は昔から自営業だったため、会社員のように定期的に健康診断を受けていませんでした。毎日酒とタバコを飲み、不摂生ばかりしていた父を家族が心配して無理矢理病院に行かせたら案の定という感じでした。今となってはそれが早期発見に繋がったのですから無理矢理行かせて良かったと思っています。病院に連れて行ったきっかけは、異常にトイレに行く間隔が短くなったからです。いわゆる頻尿です。本人は歳のせいとあまり気にしていなかったようですが、急激に頻度が増したので心配になり泌尿器科でエコー検査したところ、前立腺が肥大しているとの事で更に詳しく検査、前立腺癌との診断となりました。転移もなく手術で完治し、父は98歳まで生きました。

前立腺癌の食事療法

父が62歳で前立腺癌と診断されました。前立腺癌はほとんど60歳以上の高齢者がなる病気ですが、自覚症状がほとんどないので発見が遅れる特徴があります。大腸癌は検診が普及してきていますが、前立腺はどうしても異常を感じてからの受診となるからです。異常と言っても痛みを感じる人はほとんどおらず、尿の出が悪くなったり尿に血が混じるようになって初めて受診するというケースが大半です。
私の父も尿の回数が増えて病院に行き、検査を経て前立腺癌と診断されました。癌というと辛い抗がん剤治療や手術というイメージがありますが、前立腺癌の場合は食事療法もそれなりに効果があるそうです。私の父もずっと食事療法を続けています。
具体的には野菜、根菜類、海藻類を中心にした食生活です。米は白米ではなく玄米が良いそうです。前立腺癌に限らず理想的な食生活と言えるでしょうから私も父と一緒にそういう食事を摂るようにしています。トマトも良いそうです。肉類や魚類はあまり良くありません。日頃の食生活が大切です。